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・北条義時(1163~1224)
頼朝の義弟。頼朝の死後、鎌倉幕府における北条氏の地位を確実なものにした二代執権。
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・北条時政(1138~1215)
北条義時や頼朝の妻・政子の父。有力御家人と競合し、北条氏の地位を高めた初代執権。
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・安達盛長(1135~1200)
頼朝の乳母・比企尼の親類で、伊豆の流人時代から頼朝に仕え続けた側近。
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・梶原景時(?~1200)
石橋山の合戦で頼朝の危機を救った、鎌倉郡梶原を拠点とする敵多き知将。
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・比企能員(?~1203)
頼朝の乳母・比企尼の養子で、北条氏と権勢を二分した。2代鎌倉殿・源頼家の義父。
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・三浦義澄(1127~1200)
源氏累代の家人・三浦氏の出身で義村の父。幕府の本拠地相模国の守護。
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・和田義盛(1147~1213)
三浦義澄の甥で侍所の初代別当(長官)。代々の鎌倉殿に近侍した重臣。
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・足立遠元(生没年不詳)
頼朝挙兵以前からの源氏の家人。文筆に長け公文所で活躍した武士。
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・八田知家(生没年不詳)
頼朝の乳母・寒川尼の兄弟。代々の鎌倉殿に近侍した重臣。
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・中原親能(1143~1208)
大江広元の義兄弟。鎌倉と京都の連絡役を務めた頼朝の知己。
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・大江広元(1148~1225)
京都から下った実務吏僚。政所の別当(長官)として活躍した鎌倉殿の側近。
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・三善康信(1140~1221)
頼朝に京都の情報を伝えた下級文人貴族。問注所の初代執事(長官)として活躍した実務吏僚。
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・二階堂行政(生没年不詳)
母方が頼朝と同じ熱田大宮司家。京都で財政のキャリアを積んだ実務吏僚。

鎌倉殿・13人の重臣
ゆかりの地をめぐるコース
鎌倉には今なお、幕府の象徴である鶴岡八幡宮をはじめとする社寺や切通しなど、往時の雰囲気を偲ばす史跡が残ります。
鎌倉殿やそれを支えた13人の重臣ゆかりの地を巡り、新たな鎌倉を見つけてください。
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亀ヶ谷坂を抜け山内荘へ― 祈りと鎮魂の路 ―
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横大路から法華堂へ― いざ幕府草創の地へ ―
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六浦路(むつらみち)をたどる― 鎌倉殿の願い・義時の祈り ―
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比企谷から大町大路へ― 重臣たちの夢のあと ―
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極楽寺坂を抜け腰越へ― 鎌倉の境界と義経伝説 ―
